スケジュールジョブ

バックアップ設定やサーバー稼働時間帯を簡単にコントロール

Cloudworksのスケジュールジョブでは以下のジョブを時間別/曜日別に行なう事が出来ます。

  • インスタンスの起動
  • インスタンスの停止
  • スナップショットの作成
  • AMIの作成
  • RDSのスナップショット作成

これらを事前に設定しておくことで設定時刻に自動的に処理が実行されます。

 

活用事例

サーバー起動・停止の自動化

EC2は従量課金であるため、必要ない時間帯にはインスタンスを停止することが望ましいです。
しかし、毎回インスタンスの起動と停止を行うのは煩わしくもあります。
また、サーバーの起動・停止をやり忘れてしまうと大変です。
サービスイン後で稼働時間が決まっていたり、就業時間中のみの稼働等、インスタンスを稼働させる時間が決まっている場合には、起動と停止を自動化した方が効率が良いです。
この問題は、Cloudworksのスケジュールジョブを利用することで解決できます。
起動用と停止用のスケジュールジョブをそれぞれ作成するだけで、自動化は完了です。
対象となるインスタンスと起動・停止する時間、曜日を指定するだけで、面倒な作業は必要ありません。

Freeプランではスケジュールジョブを4個まで設定出来るので、2つのインスタンスの起動、停止を自動化可能です。Businessプラン、Enterpriseプランをご利用いただくと、ご利用いただけるスケジュールジョブの数は大幅に増えます。

バックアップの自動化

定期的にバックアップを取る場合、自動化することによって漏れをなくす等のメリットがあります。
スナップショットによるバックアップの場合のみですが、スケジュールジョブを利用することで自動化が可能になります。
サーバー起動・停止の自動化と同様に、対象となるインスタンスとスナップショットを作成する時間、曜日を指定するだけで、面倒な作業は必要ありません。

Freeプランではスケジュールジョブを4個まで設定出来るので、最大4つのインスタンスのバックアップもしくは2つのインスタンスの起動、停止を自動化可能です。Businessプラン、Enterpriseプランをご利用いただくと、ご利用いただけるスケジュールジョブの数は大幅に増えます。

 

使い方Tips

  1. 複数のインスタンスに対し同様の処理を行いたい場合、共通のタグを設定することにより1つのジョブで複数のインスタンスの処理を行うこともできます。
  2. 開発環境のような営業時間外は停止させておく場合、インスタンスの起動/停止の自動操作によりサーバ利用料の低減にもつながります。
  3. 同時に設定できるジョブはプランによって制限数が異なります。プランをご覧ください。