Cloudworksサービス利用規約
2010年3月24日規定
第1章(基本ガイドライン)
Cloudworksサービス利用規約(以下「本利用規約」といいます)は、株式会社サーバーワークス(以下「サーバーワークス」といいます)が提供する「Cloudworks」(サーバーワークスが提供するサービスの総称)をご利用になるすべての方(以下「ユーザー」といいます)に適用されます。
第1条(総則)
- サーバーワークスが定める必要情報を入力し、本利用規約にご同意いただくことによって、Cloudworksをご利用いただくことができます。
- サーバーワークスが所定の方法によりユーザーに通知するCloudworksの説明、案内、利用上の注意等は、名目のいかんにかかわらず本利用規約の一部を構成するものとします。
- サーバーワークスは、ユーザーの了承を得ることなく本利用規約を変更することができるものとし、変更後の本利用規約はcloudworks.jpサイト内で公開された時点より効力が生じるものとします。ただし、ユーザーに大きな影響を与える場合には、あらかじめ合理的な事前告知期間を設けるものとします。
第2条(ユーザー登録情報)
Cloudworksのユーザー登録情報に関して、(1)真実かつ正確な情報を登録すること、(2)登録内容が最新となるようご自身で適宜修正すること、がユーザーの義務となります。
第3条(ログインIDおよびパスワードに関するユーザーの責任)
ユーザーは、CloudworksのログインIDとパスワードの使用、管理に一切の責任を負うものとします。ログインIDとパスワードの組み合わせがCloudworksにおけるユーザー登録情報と一致してログインされた場合には、サーバーワークスは、当該ログインIDを登録されているユーザーによるご利用であるとみなします。
第4条(ユーザーのAWSアカウント情報)
- Cloudworks利用にあたり、(1)ユーザーがCloudworksの機能を通じてAmazon Web Servicesを直接利用できるようにするため、(2)ユーザーがAmazon Web Services上で稼働させているサーバー(以下「AWSサーバー」といいます)の稼働状況を確認し、Cloudworksで表示、管理するために、ユーザーのAmazon Web Servicesのアカウント情報(Accout Number、Access Key ID、Secret Access Key、以上を総称して「AWSアカウント情報」といいます)をCloudworks内に保持します。
- AWSアカウント情報は、前項の目的のみで使用するものとし、Cloudworksの機能によらずに使用することはありません。
第5条(ユーザーが稼働させるサーバーの取り扱い)
Cloudworksを利用して稼働させたAWSサーバーについては、ユーザーは米Amazon Web Services社の規約に沿うこととし、サーバーワークスはいかなる責任も負いません。当該AWSサーバーに関するバックアップ、監視等の設定や動作確認は、お客様ご自身の責任において行っていただくものとします。
第6条(サービスの利用における注意事項)
- Cloudworksの各機能は、提供時点においてサーバーワークスが提供可能なものです。Cloudworksがユーザーの特定の目的に適合すること、期待する機能を有すること、期待する成果を実現すること、不具合を起こさないこと、および利用結果を含め、サーバーワークスは、ユーザーに対し、Cloudworksに関する何らの保証も行うものではありません。また、サーバーワークスは、ユーザーにあらかじめ通知することなくサービスの内容や仕様を変更したり、提供を停止したり中止したりすることができるものとします。
- サーバーワークスは、Cloudworksの利用に伴い、ユーザーまたは第三者のプログラムやデータの消失もしくは破損等が生じた場合であっても、その理由の如何を問わず一切の責任を負うものではありません。
- ユーザーは、Cloudworksの利用に関わる費用の一切(設備・機器、ソフトウェア等に要する費用、電気通信回線利用料金、Amazon Web Services利用料等を含みます)を負担します。
- ユーザーは、本利用契約に基づいてCloudworksを利用する権利の全部または一部をサーバーワークスの書面による事前の承諾なく第三者に譲渡することはできません。
- ユーザーが、Cloudworksのサービスやそれらを構成するデータを、当該サービスの提供目的を超えて利用した場合、サーバーワークスは、それらの行為を差し止める権利ならびにそれらの行為によってユーザーが得た利益相当額を請求する権利を有します。
- ユーザーは、Cloudworksの円滑なサービス提供のために必要な指示がサーバーワークスより出た場合、これに従うものとします。
- Cloudworksの個別のユーザーに関わる利用に関し、第三者からサーバーワークスに対してクレーム、請求がなされ又は訴訟が提起された場合は、当該ユーザーは自己の責任と費用で当該クレーム、請求又は訴訟を解決するものとします。なお、サーバーワークスに費用が発生した場合またはサーバーワークスが賠償金などの支払を行った場合、ユーザーはサーバーワークスが支払った費用や賠償金など損害(サーバーワークスが支払った弁護士費用を含みます)を負担するものとします。
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ユーザーが次の各号に該当する場合は、サーバーワークスはユーザーからの利用申込を承諾しないことがあります。
(1)申込の際、虚偽の事実を申告したとき
(2)申込者が過去に本サービスその他のサーバーワークスとの取引において支払遅延などを起こしたことがあるとき
(3)その他、サーバーワークスの業務の遂行又は技術上支障があるとき
第7条(サービス利用にあたっての遵守事項)
Cloudworksの利用に際しては以下に定める行為(それらを誘発する行為や準備行為も含みます)を禁止いたします。
(1)日本国またはご利用の際にユーザーが所在する国・地域の法令に違反する行為
(2)社会規範・公序良俗に反するものや、他人の権利を侵害し、または他人の迷惑となるようなものをAWSサーバー上で掲載、開示、提供または送信したりする行為
(3)他人の使用するサーバー、ソフトウェア、ハードウェアなどの機能を破壊したり、妨害したりするようなプログラムなどの投稿などをする行為
(4)Cloudworksのソースコード、ドキュメントその他の著作物の解読、修正、コピーまたはその二次的著作物の作成する行為
(5)Cloudworksのサービス自体を妨害する行為、また、Cloudworksのサーバーまたはネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行為
(6)Cloudworksを提供の趣旨に照らして本来のサービス提供の目的とは異なる目的で利用する行為
(7)他人のログインIDを使用してCloudworksを利用する行為
(8)手段のいかんを問わず他人からログインIDやパスワードを入手したり、他人にログインIDやパスワードを開示したり提供したりする行為
(9)Cloudworksに関連して、反社会的勢力に直接・間接に利益を提供する行為
(10)Amazon Web Services Customer Agreement等の米Amazon Web Services社が定める規約に反する行為
第8条(サービスの利用停止、ログインID削除)
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サーバーワークスは、提供するサービスを適正に運営するために、以下の場合にはあらかじめ通知することなく、データやコンテンツを削除したり、サービスの全部または一部の利用をお断りしたり、ユーザーのログインIDを削除したりするといった措置を講じることができるものとします。また、ユーザーが複数のログインIDを登録されている場合には、それらすべてのIDに対して措置がとられる場合があります。
(1)ユーザーが本利用規約に定められている事項に違反した場合、もしくはそのおそれがあるとサーバーワークスが判断した場合
(2)ユーザーが破産もしくは民事再生の手続の申立てを受け、またはユーザー自らがそれらの申立てを行うなど、ユーザーの信用不安が発生したとサーバーワークスが判断した場合
(3)ログインIDが反社会的勢力またはその構成員や関係者によって登録または使用された場合、もしくはそのおそれがあるとサーバーワークスが判断した場合
(4)ユーザーが一定期間にわたってCloudworksを使用していない場合
(5)その他、ユーザーとの信頼関係が失われた場合など、サーバーワークスとユーザーとの契約関係の維持が困難であるとサーバーワークスが判断した場合
- 本条に基づきサーバーワークスがCloudworksの利用停止、ログインIDの削除を行ったことによりユーザーに損害が生じた場合でも、サーバーワークスはいかなる責任も負いません。
第9条(システムメンテナンス)
- サーバーワークスは、定期的若しくは臨時の点検(修復、改良を含みます)、インターネット上の通信事情の変化またはサーバーワークスのシステム上の都合等により必要があると判断したときは、ユーザーへ事前の通知の上、Cloudworksを停止し、または利用を制限することができるものとします。
- やむを得ない事由により、前項に定めるユーザーへの事前の通知ができない場合、サーバーワークスは、予告なくCloudworksの停止、利用制限、中止およびサービス内容の変更をすることができるものとします。
- 本条に基づきサーバーワークスがCloudworksの停止、利用制限、中止およびサービス内容の変更を行ったことによりユーザーに損害が生じた場合でも、サーバーワークスはいかなる責任も負いません。
第10条(ユーザーによる利用終了および利用終了後の措置)
- ユーザーがCloudworksの利用を終了したい場合は、サーバーワークスが指定する方法でサーバーワークスに届け出るものとします。
- Cloudworksの利用終了後、サーバーワークスは、Cloudworks内に格納された当該ユーザーに関するデータの全てを消去します。ただし、法令上保存の必要がある情報はこの限りではなく、法令の定める保管期間を経過した後で順次破棄します。
第11条(通知または連絡)
ユーザーがサーバーワークスへの連絡を希望される場合には、Cloudworks内の問い合わせページまたはサーバーワークスが指定するメールアドレスあてのメールによって行っていただくものとします。サーバーワークスは、ユーザーからのお問い合わせに対する回答を原則としてメールのみで行います。
第12条(統計情報収集および広告掲載)
- サーバーワークスは、本サービスの提供に際し、ユーザーの稼働するAWSサーバーの統計情報を取得することがあります。取得した情報は、サーバーワークスで厳重に管理し、ユーザー単位での統計情報を外部へ公開することはありません。
- サーバーワークスは、提供するサービスにサーバーワークスまたはサーバーワークスに掲載依頼をした第三者の広告を掲載することができるものとします。
第13条(準拠法および裁判管轄)
本利用規約の成立、効力発生、解釈にあたっては日本法を準拠法とします。また、Cloudworksの利用、ソフトウェアに起因または関連してサーバーワークスとユーザーとの間で生じた紛争については東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第2章(プライバシーポリシー)
サーバーワークスでは、全ての企業活動においてプライバシーに関する情報を保護し、適切な取り扱いをすることが社会的な責務であると考えております。
そのため、以下のプライバシーに関する方針に基づいて、情報の適切な取り扱いに努めます。
1. 個人情報について
1-1. 個人情報の内容
プライバシーに関する情報のうち、「個人情報」とは、個人情報保護法における「個人情報」を指すものとします。生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、メールアドレス、所属会社名、電話番号、連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報を指します。
1-2. 個人情報の取得
Cloudworksの利用開始時に氏名、メールアドレスなどをお尋ねします。サーバーワークスが取得する個人情報は、Cloudworksのサービスを提供するために必要なものに限られています。
1-3. 個人情報の利用
サーバーワークスは、サーバーワークスが取得した個人情報を以下の目的で利用します。
(1) ユーザーにご自身の登録情報の閲覧や修正を行ってもらうために、氏名、メールアドレス、所属会社名、電話番号などの登録情報を表示する場合
(2) ユーザーにCloudworks利用に関する連絡や、クラウドコンピューティング全般に関わるお知らせをするためにメールアドレスなどの連絡先情報を利用する場合
(3) ユーザーが簡便にデータを入力できるようにするために、既に登録されている情報を入力画面に表示させたり、ユーザーの指示に基づいて他のサービスなどに転送したりする場合
(4) 本利用規約に違反した方や、不正・不当な目的でサービスを利用しようとする方の利用を中断・停止するために、利用形態、氏名など個人を特定するための情報を利用する場合
(5) ユーザーからのお問合せに対応するために、お問合せ内容とあわせて連絡先情報などを利用する場合
1-4. 個人情報の開示への同意
Cloudworksの利用に際しては次の事項をあらかじめご承認いただくものとします。
(1) ユーザーが、提携先の提供するサービスの申込みをしようとする際に、氏名、メールアドレス、連絡先など、サーバーワークスにすでに登録されている情報のうち、申込みに必要な情報を当該提携先に開示すること
(2) 本利用規約に違反した方や、不正・不当な目的でサービスを利用しようとする方の利用を中断・停止するために、利用形態、氏名など個人を特定するための情報を提携先等に開示すること
1-5. 個人情報の第三者への提供
前項であらかじめご同意いただいている場合以外についても、以下の場合には、サーバーワークスは個人情報を第三者に提供することがあります。
(1) 裁判所から、法令に基づく開示を命じる判決もしくは命令を受けた場合、または、警察などの公的機関から、捜査権限を定める法令に基づき正式な照会を受けた場合
(2) Cloudworksのサービスの利用に関連して、ユーザーが法令や本利用規約に反し、第三者またはサーバーワークスの権利、財産、サービスなどを保護するために必要と認められる場合であって、本人の同意を得ることが困難な場合
(3) 人の生命、身体および財産などに対する差し迫った危険があり、緊急の必要性がある場合であって、本人の同意を得ることが困難な場合
(4) その他、個人情報保護法上許容される場合
1-6. 登録情報の閲覧、修正、削除
ユーザーの登録情報の閲覧や修正はCloudworks内の管理機能にて、ユーザーご自身で行うことができます。
また、Cloudworksの利用を終了し、ユーザーご自身のログインIDを削除したい場合には、サーバーワークス所定の方法により、サーバーワークスにログインID削除の申出を行ってください。ログインIDが削除された場合には当該ユーザーに関する情報は全て消去しますが、法令上保存の必要がある情報については法令の定める保管期間を経過した後で順次破棄します。
2. 履歴・識別情報について
2-1. 履歴・識別情報の内容
プライバシーに関する情報のうち「履歴・識別情報」とは、1-1に定める「個人情報」以外のものをいい、ユーザーが利用したサービスや機能、稼働しているAWSサーバーの履歴、利用時間帯、利用の方法、利用環境、年齢、職業、ユーザーのIPアドレス、クッキー情報、参照元URL、AWSアカウント情報などを指します。
2-2. 履歴・識別情報の取得
サーバーワークスは、履歴・識別情報をユーザーがCloudworksを利用する際に取得します。
2-3. 履歴・識別情報の利用目的
サーバーワークスは、履歴・識別情報を以下の目的で利用します。
(1) ユーザーに最良のサービスを提供するため、CloudworksやAWSサーバーの利用状況を調査し、Cloudworksの機能やユーザーインターフェースの追加・改良を検討する場合
(2) ログインが必要なサービスで、同じユーザーからのアクセスかどうかを確認する場合
(3) ユーザーのセキュリティを確保するため、一定の時間が経過したユーザーに対してログインIDやパスワードの再入力を促す場合
(4) サーバーワークスやサーバーワークスから広告を配信している提携先サイトの利用者数やサイトへの誘導数を調査する場合
(5) サーバーワークスや提携先が最適なコンテンツ、広告、各種サービスのご案内などをお客様に配信したり提供したりする場合
(6) サーバーワークスや提携先が提供しているサービスや広告の内容を、充実させたり、改善したり、あるいは新しいサービスを検討したりするための分析・抽出等を行う場合
(7) 提携先に、どのような広告や情報、サービスなどを提供してもらうことが効果的であるかなどを分析する場合
3. 情報管理について
3-1. 安全管理措置
サーバーワークスは、個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守し、プライバシーに関する大切な情報の保護に万全を尽くします。情報の漏えい、滅失又はき損の防止その他の情報の安全管理のために、必要な安全対策を講ずるとともに、適切な見直しを図ります。
3-2. 管理体制の整備
サーバーワークスは、プライバシーに関する情報を適正に取扱うため、社内規程および社内管理体制の整備し、情報保護に必要な対策を実施します。また、その見直しを継続して図ることにより、情報保護の維持・改善に努めます。
3-3. 従業員の管理・教育
サーバーワークスでは、プライバシーに関する情報を取扱う従業員に対し、当該情報の安全管理が図られるよう、必要かつ適切な監督を行います。また、役員及びすべての従業員に対して、情報の重要性やその適切な取扱いについて教育・啓発を実施します。
3-4. 委託先の管理
サーバーワークスでは、取得したプライバシーに関する情報について、その利用目的の達成のため、取扱いを第三者に委託する場合があります。その際は、個人情報を適正に取扱っていると認められる企業を選定し、契約等により個人情報保護に必要な事項を義務付け、適切な監督を行います。
3-5. お問合せ窓口
サーバーワークスでは、プライバシーに関する情報に対するユーザーからの開示、訂正等及び利用停止等のご請求、お問合せ、ご意見、苦情などを真摯に受け止め、適切かつ迅速に対応します。
※ 開示・通知手段により費用が必要となる場合には、その費用を勘案した手数料を頂戴する場合があります
<お問合せ窓口>
〒162-0801
東京都新宿区山吹町347 藤和江戸川橋ビル4F
株式会社サーバーワークス プライバシーに関する情報対応窓口
電子メール:serverworks-privacy@serverworks.co.jp